東日本の震災から丸９年。
阪神淡路の震災からは２５年。
あの震災の時もともと実家に帰ってる予定で、もし帰ってたら今はここには居ないかも。
うちの実家は半壊で、いつも寝てたとこに勉強机が飛んで来てたらしいから。
友達の友達まで辿れば亡くなった人もあるし、震災や災害は他人事ではなかった。
表向きの復興やなくて本当の意味の復興にどれだけ時間がかかるか、住み慣れた町を離れることがどれだけ辛いことか、そして如何に世間が無関心になるのが早いかを経験した。
ふたつの震災は規模も範囲も異なるし簡単には比較できへんけど、福島では未だ４万もの人が避難生活を続けてはる。９年経った今も。
他の震災や災害でもそやけど、無力な自分に唯一できることは忘れないこと。
情報も流行りも人の心まで高速化の時代。
そんな時代から一歩退いて、自分のペースで歩いて行けるとええねんけどね。
そして、彼の震災に思いを馳せる時いつも思い出すのは、ずいぶん若くして先に逝ってしもた連れ、先輩、友人。
彼らに恥ずかしくないよう、せめて生きてる間は精一杯生きんと彼らに申し訳ない、と折に触れていつも思う。
みんな〜〜〜
しょっちゅう挫けそうになっけど、なんとか頑張るわ〜！
Noche Serena / 7sonora / Osaka 2014.04.11
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