わしのまま

ラテンパーカッショニスト「とくじろう」のブログ

サルサの歴史〜後編〜 公開にあたって。。。

こんなコロナの事があろうが無かろうが、サルサラテン音楽の世界はかなり尻すぼみな状況やったわけで、新しい人、とくに若い世代の人に興味を持って入って来てもらわないと、もう言うてる間に演奏するグループも踊る人も平均年齢60代なんていうことになってしまう。
そうなるとますます若い人は寄り付かんくなるし、老人の憩いの場、みたいなことになってまう。
その昔、アイジョージさんや坂本スミ子さんらラテン音楽を歌う歌手が広く人気で、ラテン音楽が今よりももっと大衆音楽やった頃(ちょうどわれわれの親世代の若い頃)、ラテン音楽はダンス音楽としても広く人気があった。日本でも。
いま、その頃の音楽を演奏する機会は劇的に減っていて、遅かれ早かれ仕事として演奏する事はなくなるやろう。
リスナーがおらへんようになるもんね。
これとおんなじ軌跡を辿ってるような気がしてね。サルサも。
だから、誰かがなんかやらねば、と思って企画したんですよ。
サルサラテン音楽に携わる人間がみんなで何とかせんと、と思て。
こんな折で、色んなミュージシャンがライブ等を配信してるけど、それとはちょっと意味合いが違うねんな。
この「サルサの歴史」と前回の「サルサの仕組み」は少なくとも、後々まで残る資料になるように、興味を持った人がその興味を掘り下げる材料になるように、そう思って作ってます。
たまたまこのファッキンコロナとタイミングが被ってしもたおかげて、「あ〜、こいつも時間が出来たさかいにやってんねんな〜」と思われるのがなんとなくイヤで💦
丸ひと月この動画に掛り切りで、仕上がったら仕事に戻るぞと思てたのに、このファッキンのせいで仕事は根こそぎ無くなって、先月仕事してないわ今月も無いわで、わやくちゃや(笑)
まあなんにせよ、わしが好き好んでやってる事やさかいにええねんけどね。
てなことで、「サルサの歴史〜後編〜」です。
どんな気持ちで見たらええか分からんなったやろ(笑)