わしのまま

ラテンパーカッショニスト「とくじろう」のブログ

Mañana 2020

7sonoraも巷で流行りのテレワーク的な事をやってみよかということで、アレンジを刷新、歌詞も一部変更して作ったのが今回のMañanaの動画。

 

最初の3人の動画はFacebookでは4000回近い再生回数で、7sonoraのこれまでのどのMVよりも多く視聴されました。

 

その後1枚目のアルバムを作るきっかけを作ってくれたランサローテ在住のやすよさん

とのコラボがあって、きのうは生粋のランサローテっ子のルベンさんがジャグリングで参加してくれたコラボ動画をアップしました。

 

ランサローテの人の間(やすよさんの周りの人ってことやけど)でこのMañanaという曲と今回のコラボ動画がちょっとした話題になっているみたいで、やすよさんを通してその反響に驚いとります。

 

なにより嬉しいのが、この曲の歌詞に励まされる、っていう声。

わしがこの声がどれだけ嬉しいか、分かるかなぁ。。。

外人のわしが外国語で書いた歌詞で、その言葉を母国語とする人がその歌を聴いて励まされるって言ってくれてる。。。

ほんまに、大声で叫びたいくらいに嬉しい。

 

そもそもなんでわしが外国語であるスペイン語で歌詞を書くのか。

前にもどこかに書いたと思うけど、日本人という人種がどんな環境で暮らしてて、どんなふうに物事に対して感じているのか、そういうとこら辺を伝えられたらという思いで書いてます。

実際自分がスペイン語圏の歌を聴いた時にそういう部分に耳がいって、へえ〜〜〜って思うことが多いし。

ああ、国が違っても言葉が違っても考えること思うことはおんなじなんやなぁ、とかね。

 

とくにこの歌、Mañanaってやつはライブでは最後の方に演奏することが多いんやけど、自分の気持ちが不安定な時とかは歌ってて泣きそうになることがちょいちょいある。

ほんまに、この曲の思いがみんなに届くようにって、かなり強い思いを込めて毎回歌ってるんで。

 

こんなこと言うとまた気持ち悪いいうてメンバーには言われるけど(笑)

 

あかんか? 

 

それはともかく、そういう曲なだけに、今回のことでランサローテの人から励まされるって言葉をもらったことで、はじめて自分のやって来たことが間違いやなかったんや、って言うてもらえた気がして。嬉しかった。。。

 

あんましふだんは表に出さへんけど、自己顕示欲も承認欲求も人一倍強い愚かな人間なんで、余計やね。

音楽やってて良かった。。。

 

きのうコラボ動画を公開したパフォーマーのルベンさんもほんまにものすごく喜んでくれはって、知り合いや家族に見せてるんや〜って、メッセージをくれた(^^)

 

こんな嬉しいことないよ。

自分らの曲を。。。自分らの曲で。。。

 

でも、この曲を書いてから8年。

いまだに自分の書く歌詞は小学生の作文みたいでイヤんなる。

自分の作るもんに対しては、そういうもんなんかな。ずっとこの先も。。。

 

今回のことで一番励まされたのは、きっとわしかもしらん。

暑苦しい、気持ち悪い言われてもこのスタンスで、書き続けていくぞ。

日本語であれスペイン語であれ。

 

 


7sonora - Mañana ver. 2020 ~Quédate en casa~ 字幕あり

 


7sonora - Mañana ver. 2020 con Yasuyo ~Quédate en casa~ 字幕あり

 


7sonora - Mañana ver. 2020 con Rubén Armas ~Quédate en casa~ 字幕あり