わしのまま

ラテンパーカッショニスト「とくじろう」のブログ

故郷にて

周りの人間が仕事やライブで淡路に行くという話をなんとな〜〜く『ええなあ...』と思いながら聞いてきて早20うん年。

 

25の歳に演奏活動をはじめてからこちら、ほんまにびっくりするほど故郷の淡路島で演奏をする機会がなくて、2000年の淡路花博が最初で最後っていうんやから😅

 

まるで縁の無かったそんな故郷との縁を繋いでくれたのがJazz con clave♬

おととし2018年に洲本の遍照院さんでのライブでようやく念願だった淡路でのライブが叶ったわけですが、その時に縁を頂いた蒼開中学・高校のジャズバンド部へ、きのう(8月30日)、訳あって指導へ行ってきました!!

 

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まさか自分が故郷の学校へ自分のやっている音楽・楽器の指導で行く日が来るなんてね。。。

ほんまに感慨深い1日でした。。。

 

例年、ピアノの森村献さんやパーカッションの伊波淑くんが指導に来られているところ、今年はコロナの影響でそれが叶わず、今回白羽の矢を立てていただいた訳ですが、とくに伊波くんは彼が学生の頃からずっと同校と親交があり指導もして来ているので、嬉しい以上に責任を感じとりました。

 

とはいえ、自分が持っているもの以上のものを伝えることは出来ないので、そこはそれ、わずかな時間でしたが、自分の知識と経験を総動員して代打を務めてきました!

 

生徒さんたちにとっていつもとは違う人間の指導だったので『戸惑うところもあったかな。。。伝えたかったことは伝わったかな。。。ちょっと空回りしてしもたかな。。。』などなど帰りの道々はわしらしく少しモヤモヤしつつも、『出来る限りの事はやった』と自分を納得させて帰るのでした。

 

それにしても、これまでも東西の様々なミュージシャンが指導に来られていることもあってか、中高生でラテンの曲をバシッと演奏してるのを聞くと、ただただ『すごい。。。』のひとこと。
部活の最後には課題の曲とは関係なく『Mambo Inn』でセッションを、っていう!!

なんと。。。

あのころの自分と比べたりしながら、いろんな意味で感動した1日でした。

 

この度お世話になった顧問の先生方、そして今回わしのことを推してくれた伊波くん、そしてコンサートマスターの郡くん、ほんとうに有難うございました!!

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